タイトル; “Great Expectations” 貧しい鍛冶屋のジョーに養われて育った少年ピップは、クリスマス・イヴの晩、寂しい墓地で脱獄囚の男と出会う。脅されて足枷を切るヤスリと食物を家から盗んで与えるピップ。その恐ろしい記憶は彼の脳裏からいつまでも消えなかった。ある日彼は、謎の人物から莫大な遺産を相続することになりロンドンへ赴く。優しかったジョーの記憶も、いつか過去のものとなっていくが…。Stage 5なので、かなり読み応えがありますが、とても面白く、読みやい内容です。

タイトル;”A Chiristmas Carol (Oxford Bookworms Library) “

今月のおすすめはこの時期にぴったりな小説です。主人公は冷酷無慈悲な初老の商人スクルージです。守銭奴でもあり7年前も共同経営者マーレイのお葬式にもお金を出し惜しみしました。クリスマスイブの夜にマーレイの亡霊が現れ、金銭欲や物欲に取り付かれた人間がいかに悲惨な運命となるか、スクルージに諭し、スクルージが自分以上に悲惨な結末を回避し、新しい人生へと生き方を変えるため、3人の精霊がこれから彼の前に出現すると伝えます。3人の精霊と出会ったスクルージはどのように変わっていくのでしょうか?小説の名前は聞いたことあってもまだ読んだことが無いという方は、この機会にぜひ手に取ってみてください。