今回は、数量表現の”多い”という表現方法についてお話しさせて頂きたいと思います。

英語には日本にない区別ー可算(数えられる)不可算(数えられない)ーがあります。「多い」も英語には2とおりあります。「many」は数が多い、「much」は量が多いを示す表現。friendは可算、rainは不可算ですね。

①I don’t have many friends.(僕にはあまり友達はいない)

②Do you have much rain in November?(11月はたくさん雨は降る?)

a lot of(たくさんの)plenty of(たくさんの)など、数、量どちらにも使える便利な表現もあります。特にa lot ofは会話でも多用されます。口からすぐに出てくるようにすると良いですね。

a lot of とlots of の違いについて

lots ofはくだけた感じのする表現。sが付いている分lotsには、強調も感じられます。

A:Does Roger have a lot of money?(ロジャーはたくさんお金持ってる?)

B:Are you kidding? He has lots of money!(ばかいっちゃいけないよ。すっごく持ってる!)

(一億人の英文法より一部抜粋)